「エリッツ不動産販売を勧められているけれど、実際どうなんだろう」。京都市下京区四条烏丸を拠点に、一棟マンション・一棟アパート・区分投資用マンション・戸建賃貸など収益物件の仲介を専門に行う株式会社エリッツ不動産販売について、こうした相談が寄せられます。同社は東証上場のエリッツホールディングスのグループ会社で、京都・滋賀・大阪エリアの収益物件を中心に取り扱っています。
【2026-10-23 更新】 会社概要(社名・所在地・免許番号・グループ構成)と口コミ評価スコアに変更がないことを公式サイト・アットホーム・お家のいろはの各ページで確認し、出典欄の確認日を更新しました。健美家の取扱い物件数を最新の43件に更新し、出典URLを明記しました。
不動産投資は「会社の評判」だけでなく、「その物件の数字が今どうなっているか」で判断すべきです。この記事では公開情報と第三者の口コミ・評価傾向をもとに、次の点を整理します。
- 株式会社エリッツ不動産販売とはどんな会社か(会社概要・販売立場)
- 扱っている収益物件はどんな特徴か
- 実際の口コミ・評判の中身(良い声・悪い声の両方)
- 強みと確認すべき懸念点
会社概要:株式会社エリッツ不動産販売はどんな会社か

株式会社エリッツ不動産販売は、京都市下京区四条通新町東入月鉾町のエリッツ四条烏丸ビル内に本社を置く不動産会社です。京都府知事免許(3)第13237号を保有し、公益社団法人京都府宅地建物取引業協会の会員でもあります。親会社はエリッツホールディングス(東証スタンダード上場、証券コード5533)で、京都・滋賀・大阪・奈良・兵庫で賃貸不動産事業などを展開するグループの一角を担っています。
なお、同じグループ内には賃貸仲介を主力事業とする株式会社エリッツ(国土交通大臣(7)第5206号)という別法人が存在します。両社は免許番号も異なる別会社であり、本記事で扱うのは収益物件の仲介を専門とする「エリッツ不動産販売」です。名称が似ているため、口コミを確認する際はどちらの会社・事業に対する声なのかを見分ける必要があります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商号 | 株式会社エリッツ不動産販売 |
| 所在地 | 〒600-8492 京都府京都市下京区四条通新町東入月鉾町59 エリッツ四条烏丸ビル3F |
| 免許番号 | 京都府知事免許(3)第13237号 |
| 親会社 | エリッツホールディングス(東証スタンダード上場・証券コード5533) |
| 事業内容 | 収益物件(一棟マンション・一棟アパート・区分投資用マンション・戸建賃貸・土地)の購入・売却仲介、投資相談、買取査定 |
| 営業時間 | 10:00〜19:00(定休日:水曜日) |
| 取扱いエリア | 京都・滋賀・大阪を中心とした近畿圏 |
販売立場(重要):公式サイトや第三者情報を確認した範囲では、エリッツ不動産販売は自社ブランドによる分譲(自社が売主となる新規開発)は主事業として確認できず、収益物件の購入・売却の仲介・コンサルティングが事業の中心とみられます。健美家に掲載されている取扱い物件も、一棟マンション・一棟アパート・区分マンション・戸建賃貸など多様な種別にわたっており、他社・個人所有の物件を仲介する立場が中心と考えられます。ただし物件ごとに売主が誰であるかは異なる可能性があるため、契約前に重要事項説明書で「売主は誰か」を必ず確認することをおすすめします。
扱う物件の特徴:京都・滋賀・大阪の収益物件

株式会社エリッツ不動産販売は、投資用の収益物件を専門に取り扱う会社です。健美家に掲載されている物件を見ると、次のような特徴があります。
- 物件種別:一棟マンション、一棟アパート、区分投資用マンション、戸建賃貸、土地など幅広い種別を取り扱う。
- エリア:京都市内(左京区・右京区・北区・山科区など)を中心に、滋賀・大阪にも取扱いを広げている。
- 利回りレンジ:公開情報では概ね3%台〜17%台と幅がある物件が並んでおり、価格帯・エリア・築年数によって差が大きいことがうかがえます。
区分マンション(投資用ワンルームなど)はこの中の一部の商品カテゴリーであり、一棟物件や戸建賃貸も相当数扱っている点は、区分マンション専門の会社とは異なる特徴です。検討する物件が「一棟か区分か」「新築か中古か」によって、収支やリスクの考え方が変わる点に注意してください。
実際の口コミ:良い声と悪い声の両方

第三者の売却仲介口コミサイトでは、株式会社エリッツ不動産販売について複数の口コミが確認できます。ただし件数自体は10件程度と多くはなく、口コミの母数が限られている点をまず押さえておく必要があります。以下は確認できた口コミの要約です(全文転載ではなく要約)。
良い評価の声
(出典の欄の口コミサイトにもとづく、当サイトの要約)
- 初めての売却で不安だったが、担当者が丁寧に教えてくれたという声がある。
- 法律や制度に関する専門的なアドバイスが豊富で、いつでも丁寧な対応だったという声がある。
- 複数社に査定を依頼した中で、査定金額が最も高かったという声がある。
低い評価・注意点の声
(出典の欄の口コミサイトにもとづく、当サイトの要約)
- 土地の売却で、引き渡しまでに全国平均より時間がかかった事例がある。
- 価格交渉の過程で、売り出し価格からの値下げに時間を要した事例がある。
第三者サイトの評価:スコアは比較的高め、母数は限定的

売却仲介の口コミを集める第三者サイト「お家のいろは」では、株式会社エリッツ不動産販売の総合評価は3.86 / 5.0(10件)と紹介されています。企業・営業担当者への満足度、売却スピードへの満足度、売却価格への満足度のいずれも比較的高い評価が付いている例が確認できます。
一方で、同じ「エリッツ」というブランド名を検索すると、賃貸仲介・賃貸管理を行う別法人(株式会社エリッツ)に対する口コミも多数ヒットします。管理会社としての対応や、賃貸契約に関する不満の声は、投資用不動産の仲介を専門とするエリッツ不動産販売とは別の事業・別法人に対するものである可能性が高く、混同しないよう注意が必要です。口コミを確認する際は、対象がどちらの会社・どちらの業務(仲介の売却相談か、賃貸管理か)についてのものかを見極めることをおすすめします。
強み:収益物件専門の取扱い実績

エリッツ不動産販売の強みは、収益物件の仲介に特化した専門性にあります。健美家だけで43件(2026年10月23日確認、出典は上記sources参照)の物件を取り扱っており、京都・滋賀・大阪という近畿圏の収益物件市場について一定の情報量・ノウハウを蓄積していると考えられます。
また、口コミでは担当者の法律・制度知識の豊富さや、査定額の高さを評価する声が複数見られます。東証上場のエリッツホールディングスのグループ会社という組織的な基盤があることも、検討材料のひとつになります。
懸念点①:口コミの母数が限られている

第三者サイトで確認できる株式会社エリッツ不動産販売への口コミは10件程度であり、大手デベロッパーと比べると口コミの絶対数が少ない状況です。口コミが少ないこと自体が即座に問題というわけではありませんが、判断材料が乏しいという事実そのものがリスクになり得ます。担当者へのヒアリングや、可能であれば実際の取引経験者への確認など、追加の情報収集を検討することをおすすめします。
懸念点②:物件種別が幅広く、収支構造が物件ごとに異なる

一棟マンション、一棟アパート、区分マンション、戸建賃貸と取扱い種別が幅広いため、物件によって収支の考え方・リスクの種類が大きく異なる点に注意が必要です。一棟物件は空室が出ても他の部屋の家賃で補える一方、初期投資額や管理の手間が大きくなります。区分マンションは初期投資を抑えやすい一方、空室時の収入がゼロになる構造です。「エリッツ不動産販売の物件だから」という理由でひとまとめに判断せず、個別の物件特性を確認することが欠かせません。
数字で見る:表面利回りと実質利回りの差

提案時に示される「表面利回り」は、管理費・修繕積立金・ローン金利を引く前の数字です。実際に手元に残るかどうかを決めるのは実質利回りとローン収支。公開情報では3%台〜17%台という幅広い利回りの物件が並んでいますが、利回りが高い物件ほど空室リスクや修繕リスクも高い傾向がある点に注意してください。
| 項目 | 表面ベース | 実質ベース |
|---|---|---|
| 家賃収入 | 満額で計算 | 空室・滞納を考慮 |
| 経費 | 含まない | 管理費・修繕積立金・仲介手数料 |
| ローン | 含まない | 元利返済を差し引く |
| 結論 | 高く見える | 手残りで判断 |
10年後の出口:売却シナリオで判断する

投資用不動産で見落とされやすいのが出口(売却)です。京都市内の駅近エリアは観光需要・賃貸需要の両面から価格が下げ止まりやすい傾向がありますが、滋賀・大阪の郊外エリアの物件は、エリアによって10年後の資産価値の下落幅が大きく異なる可能性があります。
購入前に「このエリア・この物件は10年後にいくらで売れそうか」「ローン残債と売却可能額の差はどれくらいか」を担当者に確認し、自分でも相場を調べておくことが判断の決め手になります。
向いている人・向いていない人

向いている人
- 京都・滋賀・大阪エリアの収益物件を検討している
- 一棟物件・区分マンションなど複数の選択肢を比較したい
- 重要事項説明書で売主・仲介の立場を自分で確認できる
- 口コミの母数が少ない点を理解し、担当者に直接確認する姿勢がある
向いていない人
- 口コミの母数の少なさをリスクと捉えない
- 物件種別ごとの収支構造の違いを確認せず契約を進めたい
- 出口(売却・資産価値の変動)を軽視して利回りの数字だけで判断する
- 賃貸仲介の別法人「エリッツ」の口コミと混同したまま判断する
まとめ:判断軸は「立場の確認」と「出口」

株式会社エリッツ不動産販売は、京都・滋賀・大阪の収益物件仲介を専門とし、担当者の対応や査定額を評価する口コミが見られる会社です。一方で、口コミの母数が多くないこと、取扱い物件の種別が幅広く収支構造が物件ごとに異なることは、購入者自身が確認すべき論点として残ります。
判断軸は常に同じです。今その物件の数字がどうなっているか、出口でいくらつくか。エリッツ不動産販売であれ何であれ、物件ごとに売主・実質利回り・売却相場を確認することが先決です。
エリッツ不動産販売の物件を勧められたら、まず「この物件の売主は誰か」「このエリアの10年後の資産価値の見通し」を担当者に聞いてみてください。 自分の物件の状態を冷静に評価したいなら、まずは無料の割高診断で、相場に対して割高でないかを確認してみてください。
※本記事は公開情報および第三者の口コミサイトをもとに、情報提供を目的として作成しています。特定の物件・会社の購入や売却を勧誘・推奨するものではなく、また誹謗中傷を意図するものでもありません。記載内容は執筆時点の情報に基づくものであり、最新かつ正確な情報は必ず公式サイト等でご確認ください。投資判断は必ずご自身の責任で行ってください。
