【2026-10-02 更新】 公式サイトの会社概要・沿革(一次情報)を再確認し、商号・所在地・宅地建物取引業免許(東京都知事(3)第95887号)に変更がないこと、合併・社名変更・廃業・免許失効がないことを確認しました。あわせて自社ブランドの新築分譲「RELUXIA馬込」が2026年9月30日に全戸完売したことを本文に追記し、frontmatterの出典に公式ニュース一覧ページと第三者口コミサイトのURLを追加しました。

【2026-09-10 更新】 公式サイトの会社概要・沿革(一次情報)で最新情報を確認し、商号・所在地・宅地建物取引業免許(東京都知事(3)第95887号)に変更がないこと、合併・廃業・免許失効がないことを確認しました。あわせてグループ会社(株式会社フュディアルコミュニティ=賃貸管理/株式会社ベル建築研究所を2026年3月に完全子会社化)と、2026年9月9日発表の不動産クラウドファンディング「FUDEAL funding」参入(不動産特定共同事業許可=東京都知事第188号)を本文に追記し、frontmatterの出典に会社概要・沿革・プレスリリースの一次情報URLを追加しました。

「投資用の新築ワンルームを買いたいけれど、フュディアルクリエーションのRELUXIAってどうなんだろう」。区分マンションの購入を考える人から、こうした相談はよく寄せられます。ネットで調べると「立地も物件も良さそう」という声と「好立地の新築だから価格が高い」という声が混在し、判断に迷う人も多いはずです。

ここで一つ大事なことをお伝えします。口コミの評価が割れるのには、ちゃんと理由があります。 新築の自社ブランドは「立地と品質」を、価格は「相場に対する割安さ」を軸に評価され、どちらを重視するかで満足度が変わります。この記事では公開情報と第三者メディアの評価をもとに、次の点を整理します。

  • 株式会社フュディアルクリエーションとはどんな会社か(会社概要・事業モデル)
  • 自社ブランドRELUXIAと好立地の新築分譲という「強み」
  • 新築プレミアムで価格が相場より高くなりやすい・出口という「注意点」
  • どんな人が使いやすく、どんな人は慎重になるべきか

会社概要:フュディアルクリエーションはどんな会社か

fudial-creation-hyoban 図解01 会社概要
fudial-creation-hyoban 図解01 会社概要

株式会社フュディアルクリエーション(FUDEAL CREATION)は、投資用の区分マンションを開発・分譲・販売する不動産会社です。2013年9月の設立後、2015年に不動産仲介事業、2016年に本社の六本木移転を経て、2018年3月から自社ブランド「RELUXIA(リルシア)」シリーズの新築区分マンションを展開し、東京・神奈川の好立地に絞った物件供給で存在感を高めてきました。賃貸管理を担うグループ会社の株式会社フュディアルコミュニティ(2015年7月設立)に加え、2026年3月には建築設計の株式会社ベル建築研究所を完全子会社化し、企画から設計・管理までを内製化する体制を強めています(沿革ページで確認・2026-09-10)。

項目内容
商号株式会社フュディアルクリエーション(FUDEAL CREATION)
本社所在地東京都港区六本木3-2-1 住友不動産六本木グランドタワー43階
設立2013年9月
資本金1億円
代表取締役古川 伸樹
宅建免許東京都知事(3)第95887号
事業内容不動産の売買・仲介・賃貸・管理、不動産コンサルティング、住宅ローン事務代行、損害保険代理、撮影スタジオの時間貸し、不動産特定共同事業 ほか
不特事業許可東京都知事第188号(不動産特定共同事業・2025年11月26日許可/2026年9月3日 電子取引業務認可)
グループ会社株式会社フュディアルコミュニティ(賃貸管理)、株式会社ベル建築研究所(2026年3月 完全子会社化・建築設計)
自社ブランドRELUXIA(リルシア)=新築区分マンションシリーズ(2018年3月〜)
販売立場自社ブランドは分譲主(売主)、一般流通物件は仲介。買取再販が主業ではない

上記は同社の会社概要ページ(2026-09-10確認)に基づく数値で、商号・所在地・免許番号に変更は見られませんでした。株式公開(上場)についての記載は会社概要に見当たらないため、本記事では非上場のデベロッパーという前提で扱い、詳細は公式・書面での確認をおすすめします。既存の中古を買い取って再販する会社ではなく、自社で新築を企画・分譲する会社である点が、評判を読むうえでの前提になります。

事業モデル:企画から管理までのワンストップ

fudial-creation-hyoban 図解02 事業モデル
fudial-creation-hyoban 図解02 事業モデル
1
分譲(自社が売主)
RELUXIAを企画・開発し、新築区分として販売する
2
仲介(媒介)
一般流通の中古区分などを売主・買主の間に立って仲介する
3
賃貸管理・運営
販売後の賃貸付けや管理、売却相談まで一貫して対応

フュディアルクリエーションの事業モデルは、自社ブランドRELUXIAを企画・開発して分譲する「デベロッパー型」が中心です。分譲の場合、同社自身が売主となって新築区分マンションを販売します。あわせて一般流通物件の仲介や、購入後の賃貸管理・運営、売却相談までをワンストップで手がけるとうたっています。

同じ会社でも、新築分譲か中古仲介かで立場も価格の考え方も変わります。まずは自分の取引がどちらなのかを確認することが出発点です。

最新の動き:不動産クラウドファンディング「FUDEAL funding」への参入

同社は2026年9月9日、プレスリリースで不動産クラウドファンディング事業への参入を発表しました。これは2025年11月26日に取得した不動産特定共同事業の許可(東京都知事第188号)に、2026年9月3日付で電子取引業務の認可(変更許可)が加わったもので、専用プラットフォーム「FUDEAL funding(フュディアル ファンディング)」を通じて1口1万円程度からの小口投資を受け付ける計画とされています(第1号ファンドの募集開始時期は同社が改めて告知予定)。

現物の区分マンションを一室まるごと購入する従来の投資とは、必要資金も出口も性格が異なります。少額から不動産に関わりたい人にとっては選択肢が増える一方、クラウドファンディングは元本保証がなく、対象物件・運用期間・想定利回りといったファンドごとの条件を個別に確認する必要があります。RELUXIAの区分購入を検討している人も、この新しい仕組みと混同せず、自分がどの取引をしようとしているのかを区別して判断することが大切です。なお、2026年10月2日時点で公式ニュース一覧に第1号ファンドの募集開始告知は見当たらず、具体的な開始時期は同社の発表待ちです。

公式ニュース一覧によると、自社ブランドの新築分譲「RELUXIA馬込」は2026年9月30日付で全戸完売したと発表されています。同時期には住宅新報・週刊住宅・日刊不動産経済通信といった業界紙への掲載も続いており、好立地に絞った分譲ペースという点では公開情報からも裏付けが取れます。ただし「完売した」という事実は供給実績であり、個々の購入者にとっての価格の妥当性とは別の論点である点は変わりません。

実際の口コミ:良い声と気をつけたい声の両方

評価を見るときは、両方の声をフラットに見ることが大切です。

良い評価の傾向
  • 初期対応が丁寧で相談しやすかった
  • 飛び込み・電話営業がなく安心できた
  • 好立地で入居が続いている物件だった
  • 購入から管理まで一貫して任せられた
注意したい評価の傾向
  • 好立地の新築ゆえ価格が高めという声
  • 他社比較で提案がわかりづらいという声
  • 購入後の連絡・売却相談の対応にばらつき
  • 相場より割高に感じたという指摘

口コミは投資用マンションの購入という文脈のものが中心で、立地や対応を評価する声と、価格や購入後の対応を指摘する声が併存しています。

動画で見る:新築ワンルーム投資は本当にダメなのか?営業の殺し文句4つと「実はアリ」になる4条件(新築を扱う会社を見る前に)

第三者メディアの評価傾向:好立地・品質を評価しつつ価格の注意を併記

fudial-creation-hyoban 図解04 第三者メディアの評価傾向
fudial-creation-hyoban 図解04 第三者メディアの評価傾向

不動産系メディアは、フュディアルクリエーションを「自社ブランドRELUXIAで急成長した新築区分デベロッパー」として取り上げ、東京・神奈川の好立地に絞った選定やデザイン・品質へのこだわりを前向きに評価しています。一方で、比較サイトの多くは「好立地の新築ブランドは価格が相場より高くなりやすい」という注意も併記しています。

つまり第三者の評価は「立地や品質は評価できるが、価格は相場と比べて妥当かを確認すべき」というトーンにまとまります。

宅建士が整理する強み:好立地に絞った自社ブランドの新築分譲

fudial-creation-hyoban 図解05 宅建士が整理する強み
fudial-creation-hyoban 図解05 宅建士が整理する強み
最大の強み:好立地×自社ブランドの一貫供給

東京・神奈川の駅近など好立地に絞ってRELUXIAを自社開発し、企画から販売、賃貸管理までを一貫して手がける体制を強みにしています。

フュディアルクリエーションの強みは「好立地に絞った物件選定」と「自社ブランドの一貫供給」です。東京23区や横浜・川崎の駅近など、賃貸需要が見込みやすいエリアに絞ってRELUXIAを開発しているとうたい、購入後の賃貸付けや管理まで一貫して任せられる体制を打ち出しています。飛び込み・電話営業をしないという営業スタイルも、安心材料として評価する声があります。

立地や品質、購入後のサポートを重視する人にとって、わかりやすい魅力です。

注意点①:新築プレミアムで価格が相場より高くなりやすい

fudial-creation-hyoban 図解06 注意点①
fudial-creation-hyoban 図解06 注意点①
好立地・新築は価格に反映されやすい

好立地の新築ブランドは、開発費や販売経費・利益が価格に含まれるため、周辺の中古相場に対して価格が高めになりやすい傾向があります。

これはフュディアルクリエーションに限らず新築区分に共通する構造ですが、好立地の新築ブランドは価格が相場より高くなりやすい傾向があります。分譲では、開発費や販売にかかる経費・利益が価格に含まれるためです。立地や品質を取るか、価格の割安さを取るかはトレードオフになりがちです。急いで決める前に、周辺の中古相場や想定家賃と並べて、価格に納得できるかを確認しましょう。

注意点②:新築プレミアムと出口(売却時)を確認する

fudial-creation-hyoban 図解07 注意点②
fudial-creation-hyoban 図解07 注意点②
購入直後は価格が下がりやすい

新築区分は購入した時点で「新築プレミアム」が乗っており、入居後は中古として評価されるため、売却時の価格が下がりやすい点に注意が必要です。

新築の魅力は大きい一方で、新築区分は購入直後に価格が下がりやすいという区分マンション共通の性質があります。入居が始まると中古として評価されるためです。口コミには「購入後の連絡や売却相談の対応にばらつきを感じた」という声もあり、出口(売却時)のイメージを持っておくことが欠かせません。提示された家賃や価格は鵜呑みにせず、書面で条件を確認する姿勢が大切です。

数字で見る:新築分譲と中古の違い

fudial-creation-hyoban 図解08 数字で見る
fudial-creation-hyoban 図解08 数字で見る

購入の選択肢として、新築分譲と中古は性格が大きく異なります。どちらが良い悪いではなく、自分が「立地・品質」と「価格・利回り」のどちらを優先するかで選ぶものです。

項目新築分譲(RELUXIA・売主)中古区分(市場で購入)
価格新築プレミアムで高めになりやすい相場に沿って選びやすい
利回り価格が高い分、抑えめになりやすい物件により高めも狙える
立地・設備好立地・新しい設備を選びやすい築年数で幅がある
向く人立地・品質・新しさを重視価格・利回りを重視

買う立場で変わる:確認ポイント

fudial-creation-hyoban 図解09 買う立場で変わる確認ポイント
fudial-creation-hyoban 図解09 買う立場で変わる確認ポイント

同じRELUXIAでも、あなたが重視する軸によって見るべき点は変わります。立地を取るなら「家賃の持続性」、価格を取るなら「相場に対する妥当性」を確認するのが基本です。

重視する軸会社の役割主な確認ポイント
立地・品質新築分譲の売主想定家賃が長期に持続しそうか
価格・利回り新築分譲の売主提示価格が中古相場に対して妥当か
出口(売却)管理・売却相談の窓口売却時に価格が下がる前提で試算したか

向いている人・向いていない人

fudial-creation-hyoban 図解10 向いている人・向いていない人
fudial-creation-hyoban 図解10 向いている人・向いていない人
向いている人
  • 好立地・新築の品質と管理体制を重視したい
  • 価格が相場に対して妥当か自分で確認できる
  • 新築プレミアムと出口を理解して選べる
  • 購入後のサポートまで含めて検討したい
向いていない人
  • とにかく高い利回りだけを優先したい
  • 提示された家賃をそのまま鵜呑みにする
  • 相場を確認せず提示価格だけで判断する
  • 割高感を確認せず契約を急ぐ

購入前セルフ診断チェックリスト

fudial-creation-hyoban 図解11 購入前セルフ診断チェックリスト
fudial-creation-hyoban 図解11 購入前セルフ診断チェックリスト

提案を受けたら、契約前に次の4点を自分で確認してください。

購入前セルフ診断
  • 提示価格と「周辺の中古相場」を並べて比較したか
  • 想定家賃はあくまで目安と理解し、書面で条件を確認したか
  • 新築プレミアムを踏まえ、売却時に価格が下がる前提で試算したか
  • 立地や品質だけでなく、価格の妥当性まで確認したか

チェックが付かない項目があるうちは、契約を急ぐべきではありません。

まとめ:判断軸は「立地・品質」と「価格」

fudial-creation-hyoban 図解12 まとめ
fudial-creation-hyoban 図解12 まとめ

フュディアルクリエーションは「自社ブランドRELUXIAを好立地で開発・分譲する新築区分デベロッパー」です。好立地に絞った物件選定や企画から管理までの一貫体制という強みは客観的に評価できる一方、新築プレミアムで価格が相場より高くなりやすいこと、購入直後は価格が下がりやすいことは、購入者側が主体的に確認する必要があります。

判断軸はシンプルです。立地・品質を取るか、価格の割安さを取るか。新築の魅力は、中古相場や想定家賃と照らし合わせて初めて、その提示価格が妥当かどうかを判断できます。

新築のブランド物件を検討するなら、まず「相場と比べていくらか」を確認しましょう。
提示価格が妥当かどうかは、周辺の中古相場との比較で見えてきます。

立地の良さや会社の印象が良いという理由だけで契約を決めてはいけません。まずは無料の割高診断で、その金額が相場に対して妥当かを客観的に確認してみてください。


※本記事は公開情報および第三者メディアの評価傾向をもとに、情報提供を目的として作成しています。特定の物件・会社の購入や売却を勧誘・推奨するものではなく、また誹謗中傷を意図するものでもありません。記載内容は執筆時点の情報に基づくものであり、最新かつ正確な情報は必ず公式サイト等でご確認ください。投資判断は必ずご自身の責任で行ってください。