「Nile investmentを紹介されたけれど、実際の評判はどうなんだろう」。東京都豊島区高田に本社を置き、物件所有者と投資家を直接つなぐ仲介型のモデルで、毎月10戸以内の厳選した区分マンションをオーダーメイドで提案する株式会社Nile investmentについて、こうした相談を受けることがあります。
この記事では公開情報をもとに、次の点を整理します。
- 株式会社Nile investmentとはどんな会社か(会社概要・販売立場)
- 取扱物件の特徴(厳選区分マンション・オーダーメイド提案)
- 現時点で確認できる口コミ・評判の傾向
- 購入前に確認しておきたいポイント
【2026-11-06 更新】 公式サイトの会社概要ページで社名変更・合併・廃業・免許失効の有無を再確認し(いずれも無し)、出典を会社概要ページの直接URLに差し替えたうえで、サテライトオフィス(品川・丸の内・六本木・渋谷フクラス)の展開に関する情報を追記しました。
会社概要:株式会社Nile investmentはどんな会社か

株式会社Nile investment(ナイルインベストメント)は2016年4月14日設立、資本金3,000万円、東京都豊島区高田に本社を置く不動産会社です。代表者は上林圭祐氏。公式サイトの会社概要に基づく内容で、読者自身も国土交通省の「宅地建物取引業者検索」で免許番号から実在・行政処分歴の有無を無料で確認できます。本記事執筆時点(2026年11月6日確認)では、同社に関する行政処分や訴訟の公表情報は確認されていません。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商号 | 株式会社Nile investment |
| 所在地 | 東京都豊島区高田3-7-9 花輪ビル3F |
| 設立 | 2016年4月14日 |
| 資本金 | 3,000万円 |
| 代表者 | 上林圭祐 |
| 宅建業免許 | 東京都知事(2)第99728号 |
| 事業内容 | 投資用不動産の仲介、相続対策・節税対策コンサルティング |
本社のほか、公式サイトの会社概要ページによると品川・丸の内・六本木・渋谷フクラスにサテライトオフィスを構える複数拠点体制で営業しています(2026年11月6日確認)。
販売立場について(★重要):Nile investmentは自社ブランドの分譲物件を持たない仲介専業の会社です。公式サイトの説明によれば、同社のモデルは物件所有者と投資家を直接つなぐことにあり、自社で開発・分譲する物件ブランドはありません。取り扱う物件は他社や個人が所有する既存の区分マンションが中心で、同社はその仲介役を担う立場です。分譲主(実際の売主)は物件ごとに異なるため、検討時には紹介された物件の売主が誰であるか、販売資料や契約書面の「売主」欄で必ず確認することをおすすめします。
取扱物件の特徴:厳選区分マンションとオーダーメイド提案

Nile investmentの取扱方針には、次のような特徴があります。
- 厳選主義:毎月10戸以内に絞った物件のみを取り扱う方針を公式サイトで示しています。
- 区分マンション中心:ワンルームを中心とした区分マンションが主力です。
- オーダーメイド提案:画一的な物件紹介ではなく、投資家ごとの希望条件に応じたオーダーメイドの物件提案を行うとされています。
取扱件数を絞ることは、紹介される物件の質を一定水準に保ちやすいという利点があります。一方で、取扱件数が少ない分、希望条件に合う物件が出てくるまで待機期間が生じやすいという裏返しの面もあります。この点は口コミでも指摘されている傾向です。
付加サービス:相続対策・節税対策コンサル

Nile investmentは不動産仲介に加えて、相続対策・節税対策のコンサルティングも併設しています。投資用マンションの取得は税務上の観点からも検討されることが多く、仲介と税務的な相談を同じ窓口で受けられる点は特徴のひとつです。ただし、相続対策・節税対策を目的に物件購入を決める場合は、賃料収入や将来の資産性と合わせて慎重に検討することが大切です。税務の具体的な判断については、税理士など専門家への確認も併せて行うことをおすすめします。
実際の口コミ:良い声と注意を促す声

良い評価の声
(出典の欄の口コミサイトにもとづく、当サイトの要約)
- 担当者が親切に対応してくれたという評価
- 厳選物件のみを取り扱う方針への評価
- 同社が公表しているリピート率95%・紹介率80%という数字(※会社自身の公表情報であり当サイトの独自集計ではありません)に基づく、顧客満足度への評価
低い評価の声
(出典の欄の口コミサイトにもとづく、当サイトの要約)
- 希望に合う物件が出てくるまで時間がかかりすぎたという指摘
- 電話営業に関する指摘(同社は組織的な電話営業を行っていないとしている)
良い評価と注意点の両方が併存しているという点を踏まえ、担当者の説明だけでなく自分でも条件を確認する姿勢が大切です。
懸念点①:仲介ゆえの分譲主確認の必要性

Nile investmentは自社ブランドの分譲物件を持たない仲介型の会社です。つまり、紹介される物件の分譲主(実際の売主)は物件ごとに異なります。保証内容やアフター対応の体制は分譲主側の実績によって変わるため、仲介会社の説明だけでなく、分譲主がどの会社かを契約前に確認し、その会社の実績や信頼性も併せて調べることをおすすめします。
懸念点②:待機期間と電話営業に関する注意

口コミでは、希望条件に合う物件が出てくるまで時間がかかったという声が見られます。厳選方針自体は物件の質を保つ上で合理的な面がありますが、どの程度の待機期間を見込むべきかは事前に担当者に確認しておくとよいでしょう。また、電話営業に関する指摘も一部に見られますが、同社は組織的な電話営業を行っていないとしています。実際の営業手法について疑問があれば、申込前に直接確認することをおすすめします。
一次情報での信頼性チェック

口コミの印象だけに頼らず、公的な登録情報を自分で確認しておくと安心です。株式会社Nile investmentは宅地建物取引業免許(東京都知事(2)第99728号)を保有しています。国土交通省の「宅地建物取引業者検索システム」で番号から実在・行政処分歴の有無を無料で確認できます。本記事執筆時点(2026年11月6日確認)のWeb情報では、同社に関する行政処分の公表は確認されていません。免許番号の「(2)」は更新回数を示しており、設立から一定期間の更新を経て事業を継続していることがうかがえます。
数字で見る:表面利回りと実質利回りの差
提案資料で示される「表面利回り」は、管理費・修繕積立金・手数料・ローン金利を引く前の数字です。実際に手元に残るかどうかを決めるのは実質利回りとローン収支です。
| 項目 | 表面ベース | 実質ベース |
|---|---|---|
| 家賃収入 | 満額で計算 | 空室・滞納を考慮 |
| 経費 | 含まない | 管理費・修繕積立金・手数料 |
| ローン | 含まない | 元利返済を差し引く |
| 結論 | 高く見える | 手残りで判断 |
10年後の出口:売却シナリオで判断する

仲介で紹介される既存の区分マンションは、すでに市場で一定期間流通してきた物件であるため、過去の成約事例や賃貸実績を調べやすいという面があります。一方で、築年数や管理組合の修繕計画は物件ごとに大きく異なるため、個別の確認が欠かせません。保有中のキャッシュフローが安定していても、将来売却時に大きく値下がりすれば、トータルでは損失になる可能性があります。購入前に「10年後にいくらで売れそうか」をシミュレーションしておくことが判断の決め手になります。
現時点のデータについて
検討中の物件が相場に対して割高でないかは、個別に割高診断で確認することをおすすめします。
向いている人・向いていない人

- 厳選された物件からオーダーメイドで選びたい
- 仲介ゆえ分譲主を個別に確認する手間を惜しまない
- 相続対策・節税対策も含めて相談したい
- 実質利回り・出口まで含めて判断したい
- すぐに物件を紹介してほしい・待機期間を取れない
- 「仲介会社の説明=分譲主の実績」だと誤解している
- 税金対策だけを目的に購入を決めたい
- 営業手法への疑問を確認せず契約を進めたい
購入前セルフ診断チェックリスト
提案を受けたら、契約前に次の項目を自分で確認してください。
- 紹介された物件の分譲主(実際の売主)が誰か、契約書面で確認したか
- 分譲主側の実績・信頼性を個別に調べたか
- どの程度の待機期間を見込むべきか、担当者に確認したか
- 検討している物件の実質利回り(経費・ローン控除後)を数字で把握したか
- 10年後に売却した場合の想定価格をシミュレーションしたか
チェックが付かない項目があるうちは、契約を急ぐべきではありません。
まとめ:判断軸は「分譲主の確認」と「収支・出口」

株式会社Nile investmentは、東京都豊島区を拠点に、自社ブランドの分譲物件を持たず物件所有者と投資家を直接つなぐ仲介型のモデルで、毎月10戸以内の厳選した区分マンションをオーダーメイドで提案する会社です。担当者の親切な対応や厳選方針については評価する声がある一方、待機期間の長さや営業手法については確認を促す声があり、両方の情報を踏まえて判断することが大切です。
Nile investmentの物件を紹介されたら、まず紹介された物件の分譲主(実際の売主)が誰であるかを確認してみてください。 不動産投資は医療と同じで、担当者の説明だけで契約を決めてはいけません。 まずは無料の割高診断で、その物件が相場に対して割高でないかを客観的に確認してみてください。
※本記事は公開情報および第三者の口コミサイトをもとに、情報提供を目的として作成しています。特定の物件・会社の購入や売却を勧誘・推奨するものではなく、また誹謗中傷を意図するものでもありません。記載内容は執筆時点の情報に基づくものであり、最新かつ正確な情報は必ず公式サイト等でご確認ください。投資判断は必ずご自身の責任で行ってください。
