「ピーアイティーという会社から投資用マンションを勧められたけど、実際どうなんだろう」。福岡市博多区で創業13年以上、中古マンションの買取・リノベーション・再販・管理をワンストップで手がける株式会社ピーアイティーについて、こうした相談が寄せられることがあります。

ネット上の情報を調べても、大手デベロッパーのように口コミが大量に集まっているわけではなく、何を判断材料にすればいいか分かりにくいのが実情です。この記事では公開情報をもとに、次の点を整理します。

  • 株式会社ピーアイティーとはどんな会社か(会社概要・販売の立場)
  • 買取再販という事業モデルの特徴
  • 確認できた第三者の声
  • 購入前に確認すべきポイント

【2026-10-28 更新】 法人登記情報・第三者サイトを再確認し、社名変更や行政処分等が無いことを確認した上で、宅建免許番号を追記、出典にURL・確認日を明記、口コミ紹介部分を引用形式から要約形式に整理しました。

会社概要:株式会社ピーアイティーはどんな会社か

株式会社ピーアイティーの基本データ
株式会社ピーアイティーの基本データ

株式会社ピーアイティーは2010年5月に福岡市博多区で設立された不動産会社です。社名の「PIT」は「Professional Investment Team(プロフェッショナル・インベストメント・チーム)」の頭文字が由来とされています。福岡市内(主に博多区・中央区)を中心に、投資用マンション・アパートの買取、リノベーション、再販、賃貸管理までを一貫して手がける体制が特徴です。

項目内容
商号株式会社ピーアイティー
所在地福岡県福岡市博多区博多駅中央街7-2 博多SSビル5階
設立2010年5月
資本金1,000万円
事業内容中古マンション・中古一戸建ての買取・再販、売買仲介、任意売却、投資物件(収益物件)の提供、資産活用・相続・節税コンサルティング、賃貸管理
対象エリア福岡市内(博多区・中央区を中心に市内全域)
宅建免許福岡県知事(03)第016668号
上場情報非上場

公式サイト(http://www.pit-h.jp/)は事業内容・会社紹介・社会貢献活動のページが継続的に公開されています。読者自身も国土交通省の「宅地建物取引業者等企業情報検索システム」で免許の実在を確認できます。全国法人リスト(houjin.jp)の法人番号登録情報でも、商号変更の履歴はなく登記状況は存続(2026年10月28日確認)です。

事業の特徴:買取再販というビジネスモデル

買取再販の仕組みと物件の流れ
買取再販の仕組みと物件の流れ

ピーアイティーの事業の中心は「買取再販」です。これは、オーナーから中古マンション・アパートを直接買い取り、リノベーションを施した上で、投資用物件として再び販売するモデルを指します。公式サイトでは「ピーアイティーが直接買取りますので、スピーディーな決済、現金化が可能です」と説明されており、仲介ではなく自社が買主として直接取引する立場であることが明記されています。

買い取った物件については、再販時にピーアイティー自身が売主となります。中古マンションの査定実績としては、エンクレスト・サヴォイ・ピュアドームなど福岡市内の主要マンションシリーズを多数扱ってきたことが公式サイトで紹介されています。

販売の立場(必ず確認)

中古の買取再販物件は、基本的にピーアイティー自身が売主です。仲介手数料がかからない一方、買取価格・リノベーション費用・会社の利益が販売価格に反映される構造です。契約の「売主」欄で必ず確認してください。

リノベーション後の物件は、一括借上げ(サブリース)による家賃保証や、入居者募集・集金・設備点検までを含む管理サービスとセットで提供される場合があります。買取から管理まで一社で完結する点は、やり取りの窓口が一本化されるという意味で分かりやすい反面、査定・リノベーション・販売・管理のすべてを同じ会社が担うため、各段階の価格・条件が適正かどうかを外部の視点で確認する機会が少なくなりやすい点には注意が必要です。

実際の声:確認できた第三者の情報

第三者サイトで確認できたオーナーの声
第三者サイトで確認できたオーナーの声

福岡の不動産投資情報を扱う第三者サイト「fukuoka-investment.net」に、ピーアイティーを利用したオーナーの声が掲載されています。

良い評価の声

(出典の欄の口コミサイトにもとづく、当サイトの要約)

  • 年収300万〜400万円台で、マンション投資の仕組みを十分に理解できていなかった利用者が、担当者の説明を受けて安心して検討できたという声

低い評価の声

(出典の欄の口コミサイトにもとづく、当サイトの要約)

  • 本記事の執筆時点で、低い評価の第三者口コミは確認できませんでした。Googleマップやポータルサイトのクチコミ欄にも投稿が見当たらず、確認できた第三者の声は上記サイトに掲載された1件に限られます。

第三者口コミは現時点で限られるため、良い評価・悪い評価を数の上で比較できる段階にはなく、今後の情報の蓄積を踏まえて判断材料を補うことをおすすめします。

強みとして整理できる点

ワンストップ体制の強み
ワンストップ体制の強み

公開情報から確認できる強みを整理すると、次の点が挙げられます。

  • 買取から管理までの一貫体制:買取・リノベーション・再販・管理をワンストップで提供しており、窓口が一本化されている
  • 地域特化の実績:福岡市内(博多区・中央区中心)に対象を絞り、2010年の設立以来、地場の主要マンションシリーズの査定・取引実績を積み重ねている
  • 仲介手数料がかからない取引構造:自社が買主・売主となる買取再販のため、通常の仲介取引で発生する仲介手数料が生じにくい
  • 社会貢献活動への取り組み:小児がん支援団体や国際医療支援団体への協力を公式サイトで継続的に紹介している

確認しておきたい点①:買取再販価格の妥当性

買取価格とリノベーション費用が上乗せされる構造
買取価格とリノベーション費用が上乗せされる構造

買取再販モデルでは、ピーアイティーが物件を買い取る価格に、リノベーション費用と会社の利益を上乗せした金額が販売価格になります。この構造自体は買取再販業者に共通するもので、特別に問題があるわけではありません。ただし、提示された販売価格が近隣の相場や利回りと比べて妥当かどうかは、買主側が自分で検証する必要があります。仲介手数料がかからないことだけを強みとして受け取ると、上乗せされたリノベーション費用や利益分を見落としやすくなります。

確認しておきたい点②:管理方式と保証条件

一括借上げと集金代行の違い
一括借上げと集金代行の違い

管理を一括借上げ(サブリース)で依頼する場合、保証賃料は一般に数年ごとに見直され、段階的に下がる可能性があります。管理手数料の相場は家賃の10〜15%程度とされることが多く、契約前に「何年ごとに・どの程度見直されるか」を書面で確認しておくことが重要です。集金代行方式との違い(空室時の収入保証の有無)も、契約前に必ず比較してください。

数字で見る:表面利回りと実質利回りの差

表面利回りと実質利回りの違い
表面利回りと実質利回りの違い

買取再販物件に限らず、投資用マンションの提案時に示される「表面利回り」は、管理費・修繕積立金・管理手数料・ローン金利を差し引く前の数字です。実際に手元に残る金額を決めるのは実質利回りとローン収支です。

項目表面ベース実質ベース
家賃収入満額で計算空室・滞納を考慮
経費含まない管理費・修繕積立金・管理手数料
ローン含まない元利返済を差し引く
見え方高く見える手残りで判断

出口(売却)までを見据えた判断

購入から売却までのシナリオ
購入から売却までのシナリオ

買取再販物件は、リノベーションによって一定の資産価値を回復させている点が中古そのままの物件と異なりますが、将来売却する際には、リノベーション時に上乗せされた分がそのまま維持されるとは限りません。購入時点で「このエリア・この物件タイプなら10年後にどの程度の価格が見込めるか」を確認しておくことが、長期的な判断の決め手になります。

向いている人・向いていない人

向いている人・向いていない人
向いている人・向いていない人
向いている人
  • 福岡市内(博多区・中央区中心)で物件を探している
  • 買取から管理まで一社で窓口を一本化したい
  • 仲介手数料のかからない取引を重視する
  • 担当者と直接やり取りしながら進めたい
向いていない人
  • 全国的に広く物件を比較検討したい
  • 査定・リノベーション・販売の各段階を別会社で比較したい
  • リノベーション費用や上乗せ額の内訳を細かく検証したい
  • 第三者の口コミを多く集めてから判断したい

購入前セルフ診断チェックリスト

提案を受けたら、契約前に次の点を自分で確認してください。

購入前セルフ診断
  • 契約書面の「売主」欄がピーアイティー自身になっているかを確認したか
  • 提示された販売価格が近隣の相場・利回りと比べて妥当かを検証したか
  • 管理方式(一括借上げか集金代行か)と保証賃料の見直し条件を書面で確認したか
  • 実質利回り(経費・ローン控除後)を数字で把握したか

チェックが付かない項目があるうちは、契約を急ぐべきではありません。

まとめ:判断軸は「価格の妥当性」と「出口」

株式会社ピーアイティーは、福岡市博多区を拠点に、中古マンションの買取・リノベーション・再販・管理をワンストップで手がける買取再販型の会社です。地域特化の実績と窓口の一本化は分かりやすさにつながる一方、第三者の口コミはまだ限られており、買取再販モデル特有の価格構造(買取価格+リノベーション費用+利益が販売価格に反映される)を自分で検証する姿勢が欠かせません。

判断軸は常に同じです。提示された価格が相場に対して妥当か、10年後にいくらで売れそうか。この二軸を数字で確認できて初めて、購入の可否が判断できます。

ピーアイティーの物件を検討する際は、まず「この販売価格は近隣相場に対して妥当か」を自分でも確認してみてください。 不動産投資の判断は、担当者の説明が分かりやすいという理由だけで決めるものではありません。 まずは無料の割高診断で、価格が相場に対して割高でないか確認してみてください。 判断に迷う場合は無料相談も活用できます。

※本記事は公開情報および第三者サイトの情報をもとに、情報提供を目的として作成しています。特定の物件・会社の購入や売却を勧誘・推奨するものではなく、また誹謗中傷を意図するものでもありません。記載内容は執筆時点の情報に基づくものであり、最新かつ正確な情報は必ず公式サイト等でご確認ください。投資判断は必ずご自身の責任で行ってください。