イールドネクストから、電話や提案が来ていますか。 いまの状況に近いところから読んでください。
先に結論です。
- 電話番号の口コミサイトには、営業電話への厳しい声が並んでいます。 電話帳ナビで「イールドネクスト」を検索して出てくる3件の電話番号で、口コミは合わせて126件。3件とも評価が付いていて、★1.0・★1.3・★1.7でした(5段階。2026年10月8日に確認。番号と会社名の結びつきは、口コミを書いた人が付けたものです)。
- 事業は、不動産の売買・仲介と、賃貸管理・建物管理などです。 公式サイトに書かれている事業内容です。公式サイトの会社概要には、自社ブランド(マンションのシリーズ名)の記載が見当たりません(2026年10月8日に確認)。物件ごとに売主(分譲主)が別の会社になることがあります。
- 買うかどうかは、会社の評判ではなく、提案された1戸の数字で決まります。 評判の良い会社から高く買うこともあれば、その逆もあります。
【2026-10-08 更新】 記事の構成を、読む方の状況(電話が来ている・提案書を受け取った・契約した)で分ける形に書き直しました。電話帳ナビの掲載内容を、2026年10月8日に確認しています。
【2026-10-06 更新】 公式サイトの会社概要(2026年10月6日確認)をもとに、所在地(本社フロア)と加盟団体の表記を最新化し、出典に一次情報のURLを追加しました。社名変更・合併・グループ化・廃業・免許失効はいずれも確認されていません。
いま電話が来ている方へ:口コミサイトに並ぶ声と、断り方
電話帳ナビには、どんな声が並んでいるか
電話番号の口コミサイト「電話帳ナビ」で「イールドネクスト」を検索すると、3件の電話番号が出てきます(2026年10月8日に確認)。この3件を当サイトで数えた結果は、次のとおりです。
| 項目 | 検索結果の3件 |
|---|---|
| 口コミの数(合計) | 126件 |
| 評価が付いている番号 | 3件 |
| 評価の内訳(5段階) | ★1.0・★1.3・★1.7 |
| 「迷惑電話」のタグが付いている番号 | 3件 |
口コミの見出しに出ている内容は、投資の営業と、断ったことに触れたもの、不動産関連の連絡に触れたもの、といったものです(検索結果に出ている見出しの範囲での、当サイトの要約です。原文の引用ではありません)。
読むときの注意が2つあります。
- 番号と会社名の結びつきは、口コミを書いた人が付けたものです。 その番号を実際に同社が使っているかを、当サイトが確かめたものではありません。
- 口コミサイトは、不満を持った人ほど書き込みやすい場所です。 件数だけで会社全体を決めつけることはできません。
番号の数は3件と多くありません。それでも、厳しい評価が並んでいるなら、「自分にも同じ形で電話が続くかもしれない」と考えて、次の断り方を用意しておくのが現実的です。
Googleマップでも、「株式会社イールドネクスト 新宿区西新宿4-32-4」と「イールドネクスト 西新宿」の2通りで検索しましたが、会社の場所として出てきませんでした(2026年10月8日に確認)。Googleマップの口コミは、確かめられていません。
断るときは、この3つを伝えます
- 「契約するつもりはありません。」
- 「今後、電話は不要です。」
- 「会社名と、お名前をもう一度教えてください。」
3つ目は、記録を残すためです。宅地建物取引業法とその施行規則は、不動産会社に対して、勧誘の前に会社名・担当者名・勧誘が目的であることを告げること、そして断った相手への勧誘を続けないことを求めています。はっきり断ったあとも電話が続く場合は、日時と番号を控えたうえで、免許を出している行政庁(同社は東京都知事免許なので、東京都)の相談窓口に伝えることができます。
逆に、話を聞いて「悪くないかも」と思ったときこそ、注意が要ります。自分で探して選んだ物件ではなく、相手が選んで持ってきた1戸だからです。その場では決めず、提案書を持ち帰ってください。
提案書を受け取った方へ:確かめる3つの数字
会社の評判をいくら調べても、最後に残るのは「その1戸を、その価格で買ってよいか」です。同社の事業内容には、不動産の売買・仲介が挙がっています(公式サイトの会社概要)。一般に、投資用のワンルームは会社を問わず、価格に広告費や販売の経費が乗りやすく、販売会社や仲介を通す場合は手数料が乗ることもあります。どの会社の提案でも、割高な物件は買ってはいけません。提案書が手元にあるなら、次の3つを確かめてください。
① その価格は、相場と比べて高くないか
同じ駅・同じくらいの築年数と広さの部屋が、いくらで売りに出ているかを見ます。新築の場合は比べる相手が少ないので、近くの築浅の中古と比べます。差が大きいときは、その差の理由を担当者に聞いてください。あわせて、その物件の売主(分譲主)がどの会社かも確かめます。
② 「月々の収支」に入っていない費用はないか
提案書の「月々◯円のプラス(またはマイナス)」に、次の費用が入っているかを見ます。
- 固定資産税・都市計画税(年に1回)
- 修繕積立金の値上げ(新築時は低く設定され、上がっていくのが一般的です)
- 入居者が替わるときの原状回復や設備の交換
- サブリースの賃料が見直されたときの差額
入っていない費用を足すと、月々の収支は提案書より悪くなります。
提案書の「利回り」も、どの数字かを確かめます。

物件提案で示される「表面利回り」は、管理費・修繕積立金・サブリース手数料・ローン金利を引く前の数字です。実際に手元に残るかを決めるのは実質利回りとローン収支です。フルローンで購入すると、毎月の収支がマイナス(手出し)になることがあります。
| 項目 | 表面ベース | 実質ベース |
|---|---|---|
| 家賃収入 | 満額で計算 | 空室・滞納を考慮 |
| 経費 | 含まない | 管理費・修繕積立金・手数料 |
| ローン | 含まない | 元利返済を差し引く |
| 結論 | 高く見える | 手残りで判断 |
③ 売るときに、ローンを返していくら残るか
10年後に売ると仮定して、「売れそうな価格 − 残っているローン − 売るときの費用」を計算します。ここがマイナスなら、売るときに手元のお金を足すことになります。
むずかしいのは、「売れそうな価格」をいくらと置くかです。置き方しだいで、答えは大きく変わります。提案書に売却の試算が無ければ、まず販売会社に作ってもらってください。そのうえで、その置き方が妥当かを、別の目でも確かめます。
もう契約した方へ:いまから確かめられること
契約したあとでも、確かめられることはあります。
- サブリース(借上げ)の条件。 賃料はいつ・どんな条件で見直されるか、オーナー側から解約できるか、解約のときに費用がかかるかを、契約書で確認します。空室のときも家賃収入が入る仕組みですが、サブリースの賃料は周辺の家賃相場より低く設定されるのが一般的で、見直しで下がることもあります。
- いま売ったら、ローンを返していくら残るか。 「売れそうな価格 − 残っているローン − 売るときの費用」です。持ち続けるか、売るかを決める材料になります。
- 毎月の収支に、これから増える費用。 修繕積立金の値上げの予定は、長期修繕計画で分かります。
- 売主と、管理を担う会社。 売主(分譲主)がどの会社か、購入後のアフターと管理をどの会社が担うかを、契約書と重要事項説明書で確認します。
すぐに売る・売らないを決める必要はありません。数字を並べてから決めれば足ります。
会社概要:イールドネクストはどんな会社か
株式会社イールドネクスト(YIELD NEXT)は2017年10月設立、資本金1,000万円の不動産会社です。東京都新宿区西新宿に本社を構え、不動産の売買・仲介、賃貸管理・建物管理、不動産の流動化、アセットマネジメント&コンサルティング、内装仕上工事、損害保険代理などを手がけています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商号 | 株式会社イールドネクスト(YIELD NEXT) |
| 所在地 | 東京都新宿区西新宿4-32-4 ハイネスロフティ2階A1・3階B3 |
| 設立 | 2017年10月 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 代表者 | 仲山 雄志 |
| 事業内容 | 不動産売買・仲介、賃貸管理・建物管理、不動産流動化、アセットマネジメント&コンサルティング、内装仕上工事、損害保険代理 |
| 加盟団体 | 全日本不動産協会、不動産保証協会、新しい都市環境を考える会 |
| 免許番号 | 東京都知事(2)第103184号 |
| 上場情報 | 非上場 |
(2026年10月6日、公式サイト会社概要で確認。社名変更・合併・廃業・免許失効は確認されていません。)
販売立場(重要):公式サイトの会社概要には、自社ブランド(マンションのシリーズ名)の記載が見当たりません(2026年10月8日に確認)。事業内容に不動産売買・仲介が挙がっていることから、自社で分譲するのではなく、ほかの会社の物件を販売・仲介する立場とみられます。物件ごとに分譲主(売主)が別に存在しうるため、評判を調べるときは取扱物件の分譲主名でも確認しておくと実態がつかみやすくなります。仲介・代理の手数料や販売にかかるコストが価格に乗る場合がある点、購入後のアフター・管理の主体が誰になるのかも、あわせて確認しておきたいポイントです。
免許番号と更新回数は国土交通省の「建設業者・宅建業者等企業情報検索システム」で、行政処分の有無は「ネガティブ情報等検索サイト」で確かめられます。
取扱物件と販売立場:分譲主は物件ごとに異なる
公式サイトの会社概要に挙がっている事業は、アセットマネジメントとコンサルティング、不動産売買・仲介、賃貸管理、建物管理、不動産流動化などです(2026年10月8日に確認)。取り扱う物件の種類やエリアは、会社概要のページには書かれていません。提案を受けたら、その物件が新築か中古か、売主がどの会社かを確かめてください。
- 立場:公式サイトの事業内容には、不動産売買・仲介と不動産流動化が挙がっています。自社で分譲するとは書かれていません。
- 分譲主(売主):物件ごとに別の会社が売主になることがあります。
- 確認したいこと:取扱物件の分譲主名でも評判を調べる、アフター・管理を誰が担うのかを確かめる。
同じ「イールドネクストの物件」でも、建てた会社や管理する会社は物件ごとに異なりうるという前提で見ると、判断がぶれにくくなります。
整理する強み:売買から管理まで、事業の幅
公式サイトに書かれている事業は、不動産の売買・仲介に加えて、賃貸管理・建物管理、不動産の流動化、アセットマネジメント&コンサルティング、損害保険代理などです。
ただし、事業の幅と「良い買い物かどうか」は別の話です。提案内容は、印象ではなく数字で確かめる姿勢が欠かせません。
向いている人・向いていない人
向いている人
- 長期保有(15年以上)を前提にインカム重視で考えている
- 分譲主名や実質収支を自分で、または専門家に依頼して確認できる
向いていない人
- 短期(5〜10年)での売却益を狙っている
- 毎月のキャッシュフローをプラスに保ちたい
- 価格の妥当性を確認せず「相談に乗ってくれたから安心」と判断しようとしている
- 営業電話を煩わしいと感じる
購入前セルフ診断チェックリスト

提案を受けたら、契約前に次の4点を自分で確認してください。
- 提示物件の実質利回り(経費・ローン控除後)を数字で把握したか
- その物件の分譲主(売主)名と、アフター・管理の主体を確認したか
- サブリースの見直し・解約の条件を書面で確認したか
- 担当者に「10年後にいくらで売れるか」とその根拠を聞いたか
チェックが付かない項目があるうちは、契約を急ぐべきではありません。
まとめ:判断軸は常に「収支」と「出口」
イールドネクストは、公式サイトの事業内容から、ほかの会社の物件を販売・仲介する立場とみられます。検討のきっかけが電話営業だった場合は、その場で決めず、提案書を持ち帰って確かめたいところです。販売にかかる費用が価格に乗ること、サブリースの賃料が見直されることは、投資用ワンルーム全般に共通する注意点です。
判断軸は常に同じです。今日買って実質キャッシュフローはどうなるか、10年後に誰にいくらで売れるか。この二軸を数字で確認できて初めて、購入の可否が判断できます。
物件を勧められたら、まず「この物件の売主はどこか」「10年後にいくらで売れるか」を担当者に聞いてみてください。明確な根拠を示せないなら、それが最初の注意サインです。 相談に乗ってくれることと、良い買い物であることは別です。迷ったら、提案書を持って、数字を読める人にもう一人、意見を聞いてみてください。
面談で確かめられること
提案書(または契約書)が手元にある方は、無料の個別面談で、その1戸の数字を一緒に確かめられます。
- 見るのは、こうのすけです。 宅地建物取引士で、不動産会社に15年在籍していました。結論が「この物件は見送ったほうがいい」になることもあります。
- 進め方。 いまの状況をうかがい、提案書の数字を表に入れ、売るときにいくら残るかを見ます。オンライン(Zoom)で40分です。
- 手元に残るもの。 あなたの物件の出口シミュレーション(Excelで作り、PDFでお渡しします)。
イールドネクストの提案書を、40分で一緒に見る(無料・オンライン)→
まだ提案書が無い方は、無料の割高診断で、物件の価格と家賃から確かめられます。
※本記事は公開情報および第三者の口コミサイトをもとに、情報提供を目的として作成しています。特定の物件・会社の購入や売却を勧誘・推奨するものではなく、また誹謗中傷を意図するものでもありません。記載内容は執筆時点の情報に基づくものであり、最新かつ正確な情報は必ず公式サイト等でご確認ください。投資判断は必ずご自身の責任で行ってください。
