結論から: 住宅金融支援機構はマンション修繕積立金向け債券「すまい・る債」について、制度開始の2000年度以来初めて追加募集を実施すると発表した。

この記事の要点

  • 当初募集(4/13~10/9)は9月末時点で4,989組合・29万3,199口と過去最多ペース
  • 追加募集は11月2日~27年1月15日、先着順で受付
  • 募集口数は当初分と合計で58万2,089口、総額2,910億4,450万円
  • 通常債は年利2.000%、認定すまい・る債2.100%、ステップアップ債2.050%
  • 発行予定日は2027年2月22日、1口50万円・10年満期の利付債券

住宅金融支援機構は、マンション管理組合が計画的に修繕積立金を積み立てるための支援策として発行している「マンションすまい・る債」について、2026年度の募集で初めて追加募集を行うと発表した。これは2000年度の制度開始以来初の対応となる。

背景には、今年度の当初募集における応募状況が過去最高水準で推移していることがある。9月末時点の申込みは4,989組合、29万3,199口に達し、前年同期と比べて組合数は約1.8倍、口数は約2倍に増加した。

加えて、秋から冬にかけて定期総会を開く管理組合から、募集期間を延ばしてほしいという声が寄せられたことも、追加募集実施の判断につながった。

追加募集の受付期間は11月2日から2027年1月15日までで、先着順で受け付ける。発行予定日は2027年2月22日で、1口50万円・10年満期の利付債券という基本条件は当初募集と変わらない。

利率についても当初募集と同条件が維持され、通常の債券は年2.000%、管理計画認定を取得した組合向けの「認定すまい・る債」は2.100%、マンション管理適正評価制度で一定評価を得た組合向けの「ステップアップすまい・る債」は2.050%となっている。当初募集と追加募集を合わせた総募集口数は58万2,089口、総額は2,910億4,450万円に上る。

本記事は 不動産ニュースサイトR.E.port の報道をもとに、当社編集部が独自に要約・再構成したものです(原文の転載ではありません)。詳細・正確な情報は出典の原文をご確認ください。

出典:不動産ニュースサイトR.E.port「マンションすまい・る債初の追加募集」(https://www.re-port.net/article/news/0000083028/)2026年10月アクセス