結論から: 東京都江戸川区西葛西に、オーナー住戸とテナント・賃貸住戸を組み合わせた複合物件「STITCH」が誕生。地域に開かれた建築を目指し、賃貸部分も事務所やサロン利用を想定した仕様とした。

この記事の要点

  • 所在地は東京メトロ東西線西葛西駅からやや離れた荒川近くの住宅街
  • 構成はオーナー住戸1戸・テナント2戸・賃貸住戸2戸の併用住宅
  • 設計は駒田建築設計事務所(江戸川区)が担当
  • 同事務所は近隣で複合施設「西葛西APARTMENTS―2」をオーナーとしても運営
  • 賃貸住戸は事務所・アトリエ・サロンなど多用途に対応できる仕様

西葛西は大手町や日本橋へ地下鉄で直結し、飲食店やスーパーも充実した利便性の高いエリアだ。STITCHはその中でも駅からやや離れた、荒川に近い住宅街に位置している。

建物はオーナー自らが暮らす住戸に加え、テナント2戸と賃貸住戸2戸を組み合わせた複合併用住宅となっている。建築デザインの特徴である螺旋階段が、外観の印象を強める役割を果たしている。

設計を手掛けたのは地元・江戸川区の駒田建築設計事務所で、オーナーから「まちに開いた建築にしたい」という相談を受けて計画が始まった。同事務所は自ら設計・運営する複合施設『西葛西APARTMENTS―2』での経験を踏まえ、今回の提案に反映させている。

この参考事例では、人気のベーカリーカフェやコワーキングスペース、コミュニティースペースなどが入居し、情報発信や人の交流を通じて新たなコミュニティーが生まれている。その結果、周辺エリア全体の不動産価値向上にも寄与しているという。

STITCHでも同様の考え方を取り入れ、賃貸住戸を単なる居住スペースにとどめず、事務所やアトリエ、サロンなど多様な用途に転用しやすい仕様としている点が特徴だ。地域に開かれた併用住宅という新しい賃貸経営の形を示す事例といえる。

本記事は 全国賃貸住宅新聞 の報道をもとに、当社編集部が独自に要約・再構成したものです(原文の転載ではありません)。詳細・正確な情報は出典の原文をご確認ください。

出典:全国賃貸住宅新聞「まちに開く併用賃貸 らせん階段で印象付STITCH【人気物件探訪】」(https://www.zenchin.com/news/content-6235.php)2026年10月アクセス