結論から: 東急不動産とリノベるが、神奈川県藤沢市の元社宅をリノベーションした48戸の賃貸マンション「コンフォリア・リヴ湘南鵠沼」を竣工。海や緑といった地域資源を活用した差別化戦略が特徴だ。
この記事の要点
- 1996年築・元ゼネコン社宅を東急不動産が2025年5月取得し、リノベるが企画・設計施工を担当
- 藤沢駅徒歩13分・江ノ島海岸約2.5km圏内で、子育てファミリーやサーファー、ペット愛好家をターゲット
- 駐車場スペースを天然木テラスに転換し、海洋プラスチックを照明アートに再利用するなど環境配慮を徹底
- 専有面積約79〜81平方メートルの2LDK+S〜3LDKで賃料は月額21.4万〜25.3万円
- 大型犬対応のペット共生型住戸を4戸設定し、屋外温水シャワーやペット足洗い場も完備
本物件は第一種低層住居専用地域かつ風致地区に位置し、周辺にはかつての別荘地の名残として松などの樹木や公園が点在する。地域住民の環境意識が高いという土地柄を踏まえ、リノベるの提案が事業者コンペで採用された経緯がある。両社の協業はこれで5回目となる。
環境配慮の取り組みは物件全体に及んでいる。改修時に伐採した木材はウッドチップとして再利用し、海洋プラスチックは共用部の照明アートとして生まれ変わらせた。敷地内の緑化率は20%以上を確保し、シンボルツリーのケヤキも新たに植樹している。
共用部では従来の集会室を間伐材の家具を配したラウンジへ改修し、ワークスペースやキッズスペースとして活用できるようにした。エントランスホールは天然木突板の天井とテラコッタタイルの床でカリフォルニアスタイルを演出。アプリ解錠型オートロックも導入している。
住戸は和室を廃したリビング拡張型・フリースペース型・土間付き型の3プランを用意し、いずれも天井高2,500mmと余裕ある空間を確保した。大型犬を認めるペット共生型住戸は4戸あり、うち2戸は専用庭と駐車場直結の動線を備える。
賃料は月額21万4,000〜25万3,000円(敷金1ヵ月・礼金2ヵ月)で、地域の仲介会社を通じた入居者募集を本格化する予定だ。自然環境への共感を軸にしたブランディングで、ライフスタイル重視層の取り込みを狙う。





本記事は 不動産ニュースサイトR.E.port の報道をもとに、当社編集部が独自に要約・再構成したものです(原文の転載ではありません)。詳細・正確な情報は出典の原文をご確認ください。
出典:不動産ニュースサイトR.E.port「東急不他、鵠沼で自然との共生で差別化するリノベ賃貸」(https://www.re-port.net/article/news/0000082331/)2026年7月アクセス
