結論から: 大和エネルギーは兵庫県豊岡市の「DREAM Solar 兵庫豊岡」で自社過去最大規模のリパワリングを完了し、発電効率の向上と長期安定稼働の実現を図った。
この記事の要点
- 対象施設の設備容量は約2,160kW(DC)、2017年取得から約9年が経過
- 片面受光型から両面受光型パネルへ全面更新し、地面反射光も活用
- 防草・反射効果を持つマルチライニングシートを敷地内に敷設
- パワーコンディショナを集中型から分散型へ刷新し、故障リスクを低減
- 撤去した旧パネルは廃棄せずリユースパネルとして再活用し環境負荷を軽減
大和ハウスグループ傘下の大和エネルギーは、兵庫県豊岡市で運営する太陽光発電所において、同社として過去最大規模となる設備刷新を実施した。取得から約9年が経過し、パネルの出力低下やパワーコンディショナの経年劣化が課題となっていたため、主要機器を全面的に入れ替えることで発電量の最大化を目指した。
発電効率の向上策として、従来の片面受光型太陽光パネルを両面受光型に切り替えるとともに、地表には防草・反射機能を備えたマルチライニングシートを敷設した。これにより、パネル裏面が地面からの反射光を捉えやすくなり、同じ敷地面積でより多くの電力を生み出せる仕組みを整えた。
パワーコンディショナは、少数の大型機器に処理を集中させる方式から、複数の小型機器に分散させる方式へと転換した。一部機器の不具合が発電所全体の停止につながるリスクが下がるほか、保守作業の効率化や運用コストの削減にも寄与するとされる。
環境配慮の観点では、撤去した旧パネルを廃棄処分にせず、リユースパネルとして別途活用する方針をとっている。設備の長寿命化を追求しながらも廃棄物の削減を意識した取り組みであり、再生可能エネルギー事業における循環型の運用モデルを示す事例となる。



本記事は 不動産ニュースサイトR.E.port の報道をもとに、当社編集部が独自に要約・再構成したものです(原文の転載ではありません)。詳細・正確な情報は出典の原文をご確認ください。
出典:不動産ニュースサイトR.E.port「過去最大規模の太陽光発電所のリパワリング実施」(https://www.re-port.net/article/news/0000082550/)2026年8月アクセス
