結論から: 東京建物は2026年12月期第2四半期において、売上収益は前年比減となったものの営業利益は約17%増を達成。ビル事業の大幅伸長を受け、通期の利益予想を引き上げた。
この記事の要点
- 2Q営業収益1,944億円(前年同期比6.9%減)、営業利益398億円(同17.1%増)
- ビル事業は営業利益401億円と前年同期比122.7%増の大幅増益
- 住宅事業は営業収益・利益ともに大幅減、営業利益は前年比83.2%減の約30億円
- アセットサービス事業は投資家向け物件売却が寄与し営業収益268億円・同22.9%増
- 通期営業利益予想を1,055億円へ引き上げ、前回予想から5.5%の上方修正
2026年12月期第2四半期(1〜6月)の連結業績では、営業収益は前年同期を約6.9%下回る1,944億円にとどまった一方、収益構造の改善により営業利益は398億円と17%超の伸びを示した。経常利益・中間純利益もそれぞれ二桁台の増益となった。
セグメント別では、ビル事業が牽引役となった。不動産売上の増加に加えてビル賃貸・施設運営が安定的に推移し、営業収益は前年同期比61.7%増の1,182億円、営業利益は同122.7%増の401億円と全社業績を大きく押し上げた。
一方、住宅事業は引渡し時期の集中度合いの違いなどから営業収益が前年同期比62.5%減の384億円に落ち込み、営業利益も約83%減と厳しい結果となった。アセットサービス事業は投資家向け物件売却が寄与し増収増益を確保したが、その他事業では海外での持分法投資損失が響き事業損失を計上した。
通期業績予想については、ビル事業の好調を主因として利益項目を全面的に引き上げた。営業利益は前回予想から5.5%増の1,055億円、当期純利益は3.2%増の650億円を見込む。なお、営業収益の予想は5,240億円で据え置かれている。




本記事は 不動産ニュースサイトR.E.port の報道をもとに、当社編集部が独自に要約・再構成したものです(原文の転載ではありません)。詳細・正確な情報は出典の原文をご確認ください。
出典:不動産ニュースサイトR.E.port「営業利益17%増/東京建物26年12月期2Q」(https://www.re-port.net/article/news/0000082564/)2026年8月アクセス
