結論から: 国土交通省の調査によると、2025年6月の建設工事受注高は12兆1,219億円となり、3ヵ月連続で前年同月を上回った。
この記事の要点
- 6月の総受注高は12兆1,219億円、前年同月比8.2%増で3ヵ月連続プラス
- 元請受注高は7兆7,755億円と前年比0.5%減、3ヵ月連続で前年割れ
- 下請受注高は4兆3,464億円、前年比28.3%増と大幅な伸びを示す
- 公共機関からの元請受注は前年比11.6%増、国の機関向けは約2倍近い急増
- 民間からの建築・建築設備工事受注は前年比17.9%減と大きく落ち込む
6月の建設工事受注高全体は前年同月比8.2%増と堅調に推移した。ただし、元請と下請で明暗が分かれており、元請受注高は3ヵ月連続のマイナスとなる一方、下請受注高は同28.3%増と大幅に伸びた。
公共機関からの元請受注は2兆6,004億円で前年比11.6%増と好調だった。特に国の機関からの受注が8,263億円と前年比97.9%増とほぼ倍増しており、国主導の公共投資が押し上げ要因となっている。一方、地方の機関からの受注は1兆6,668億円と同8.0%減にとどまった。
民間等からの元請受注は5兆1,751億円と前年比5.7%減となった。内訳をみると、建築・建築設備工事が1兆4,384億円で同17.9%の大幅減となっており、民間建築需要の冷え込みが数字に表れている。
土木工事および機械装置等工事については1兆763億円と前年比0.5%減にとどまり、建築系ほどの落ち込みは見られなかった。全体的には公共工事の伸びが民間の減少を補う構図となっている。




本記事は 不動産ニュースサイトR.E.port の報道をもとに、当社編集部が独自に要約・再構成したものです(原文の転載ではありません)。詳細・正確な情報は出典の原文をご確認ください。
出典:不動産ニュースサイトR.E.port「6月の建設工事受注高は12兆1,219億円」(https://www.re-port.net/article/news/0000082587/)2026年8月アクセス
