結論から: 国土交通省は、河川空間を活用して地域活性化を図る「かわまちづくり」計画に全国11ヵ所を新たに登録し、制度開始以来の累計登録数は314ヵ所となった。
この記事の要点
- 2009年度スタートの「かわまちづくり」、累計登録数が314ヵ所に到達
- 北海道三笠市・石狩川水系春別川での親水広場整備など11ヵ所が新規登録
- 茨城県城里町・那珂川では親水護岸の延伸が計画に盛り込まれる
- 京都府久御山町では「MIZBEステーション」が初めて登録される
- ハード整備に加え、オープンカフェ設置可能な区域指定などソフト支援も実施
「かわまちづくり」は、市町村・民間事業者・地域住民と河川管理者が連携し、河川空間とまち空間を一体的に整備して地域のにぎわいを生み出すことを目的とした国の支援制度だ。2009年度の制度開始から取り組みが各地に広がり、今回の登録によって全国の累計数は314ヵ所に達した。
今回新たに加わった11ヵ所には、北海道三笠市の春別川における親水広場の整備や、茨城県城里町の那珂川沿いで進める親水護岸の延伸などが含まれる。各地域の特性や住民ニーズを踏まえた個性的なプロジェクトが揃っている。
注目されるのが、京都府久世郡久御山町の計画で登録された「MIZBEステーション」だ。これは河川防災ステーションの上部空間などを平時に有効活用し、地域活性化やにぎわい創出につなげる仕組みで、防災インフラの複合利用という新たな方向性を示している。
国交省による支援は、親水護岸などハード面の整備にとどまらない。河川空間にオープンカフェなどを設置できる「都市・地域再生等利用区域」の指定といったソフト面の施策も組み合わせることで、民間活力を取り込んだ水辺空間の利活用を後押ししている。




本記事は 不動産ニュースサイトR.E.port の報道をもとに、当社編集部が独自に要約・再構成したものです(原文の転載ではありません)。詳細・正確な情報は出典の原文をご確認ください。
出典:不動産ニュースサイトR.E.port「かわまちづくり計画、11ヵ所を新規登録/国交省」(https://www.re-port.net/article/news/0000082601/)2026年8月アクセス
