結論から: LIFULLは不動産管理システムのTAKUTOと物件データ連携を開始し、LIFULL HOME'S上で募集終了物件を自動的に非掲載にする仕組みを導入した。

この記事の要点

  • LIFULL HOME'SとTAKUTOが連携し、募集終了物件の自動非掲載を実現(2026年6月開始)
  • 目的は仲介業者が意図せず掲載し続けてしまう「おとり物件」の削減
  • 自動非掲載機能はLIFULLが2019年10月から運用を継続している取り組み
  • 2026年5月時点で連携会社は26社、対象管理物件は約279万戸に拡大
  • TAKUTOとの連携追加により、さらなる掲載精度の向上が期待される

LIFULLは大阪市の不動産管理システム会社TAKUTOとの間で、物件の募集状況に関するデータ連携を新たに開始した。TAKUTOのシステム上で募集終了と判定された物件は、LIFULL HOME'Sへの掲載が自動でオフになる仕組みだ。

この取り組みの背景には、業者が気づかないまま成約済み物件を掲載し続けてしまう「意図せざるおとり物件」の問題がある。消費者が問い合わせても実際には借りられないケースを減らすことで、ポータルサイトへの信頼性向上を図る。

LIFULLは同様の自動非掲載機能を2019年10月から段階的に普及させており、連携先の拡充を継続してきた。今回のTAKUTO参加により、連携会社は26社、対象物件数は約279万戸という規模に達している。

不動産ポータルにおけるおとり物件対策は、行政や業界団体からも課題として指摘されてきた領域だ。システム間のリアルタイムデータ連携という技術的アプローチは、人的ミスに依存しない継続的な掲載品質の維持につながると考えられる。

本記事は 全国賃貸住宅新聞 の報道をもとに、当社編集部が独自に要約・再構成したものです(原文の転載ではありません)。詳細・正確な情報は出典の原文をご確認ください。

出典:全国賃貸住宅新聞「LIFULL/TAKUTO、おとり物件削減へ 物件情報を自動で非掲載に」(https://www.zenchin.com/news/content-5706.php)2026年7月アクセス