Mさんと、この対談について

Mさんは40代の会社員です。情報を集め始めてから購入を決めるまでに約3年。その間に7社と会い、6社を見送り、7社目で2戸を購入しました。7社目は、Mさんが参加したセミナーで知り合った相手です。対談の聞き手は、当メディアを運営するこうのすけ。動画の中でこうのすけは、最終的に自分が紹介した不動産会社でMさんが物件を購入した、と説明しています。つまりこれは、当メディアの相談を利用した方との対談です。
対談は2026年9月6日に公開され、長さは約31分です。Mさんは仮名・アバターで登場し、会社名が分かる情報は伏せられています。

| 開始時刻 | 公開目次の話題 |
|---|---|
| 1分29秒 | プロフィール・背景 |
| 3分9秒 | きっかけ・動機 |
| 6分20秒 | 検討中の不安・葛藤 |
| 12分33秒 | 会社選び・7社の比較 |
| 24分52秒 | こうのすけを選んだ理由 |
| 28分10秒 | 決断・これからの人へ |
以下の「 」は、動画の字幕にあるMさんの発言です(読みやすいように句読点を補っています)。Mさん個人の感想で、投資の成果を保証するものではありません。購入後の収支や売却の結果は、この記事では確認していません。
不安だったのは、空室・世間の評判・損失の3つ
「検討中の不安・葛藤」の章(6分20秒〜)で、Mさんは不安を順に3つ挙げています。
1番目は空室です。備え方として話していたのは、手元の資金でした。
「少なくともリスクゼロの投資ではないので、最悪何ヶ月かの空室に耐えれるぐらいは用意した上でのチャレンジが必要かなとは思います」
2番目は、世間の評判です。ワンルーム投資は「そもそも怪しい」「詐欺だ」という声が聞こえてくる中で、自分に知識が無いまま進めて大丈夫か、という漠然とした不安があったと話しています。3番目は、多額の投資で大きな損失を出すことがあり得るのか、という点でした。何が失敗なのかも、はっきり分かっていなかったそうです。
買う前に、周りの人には相談しなかったといいます。
「決断するときって、結局自分で決断するしかない」
6社を見送った理由
「会社選び・7社の比較」の章(12分33秒〜)で、Mさんは1社ずつ理由を話しています。会社とは、交流会や誰かの紹介で知り合ったそうです。
| Mさんが話した相手と提案 | 見送った理由(Mさんの話) | |
|---|---|---|
| 1社目 | 大阪。不動産会社につなぐFP系の業者のセミナー | 物件情報の詳細が無いまま、断れないような進め方だと感じた |
| 2社目 | 関西の会社。大阪の物件 | 1件目は東京の物件から、と考えていた |
| 3社目 | 新築ワンルームが主体の業者(名古屋のほうだと思う、とのこと) | 1件目は中古からと考えていた。新築は価格が高くなる。営業は丁寧で紳士的だった |
| 4社目 | 東京の会社。関東の物件 | 最初の1件としては、価格が高いと感じた |
| 5社目 | 関東の会社。2件の紹介 | どちらも価格が高いと感じた。エリアが良いのかも判断できず、決めきれなかった |
| 6社目 | 東京の会社。丁寧に説明し、先々のプランも考えてくれた | 「キャッシュバック的なやり方がある」という話が気になり、不安が残った。何回も話したうえで断った |
1社目について、Mさんはこう話しています。
「物件情報を明確に知らされない状態のままで、不動産投資を進めていくんであれば『ここから先は後には引けないよ』っていうような進め方だったりとか。物件情報分からなかったら、何も判断のしようがなかった」
6社と話す中で気づいたこととして挙げていたのが、サブリースです。サブリースの案件だと明確に言われたことはあまり無く、こちらから聞かない限り知り得ないのではないか、と感じたそうです。
断るのは心苦しかった、とも話しています。6社の担当者について、Mさんの言い方はこうでした。
「人柄が悪かったとか、そういうわけじゃないんですけど、メリット・デメリット、不動産投資の知識みたいなものを共有した話ができて、先々の計画を立てていける。そういうパートナーになれるような業者さんがいいなと思いながら」
7社目で決めた理由
7社目とは、参加した不動産投資のセミナーで知り合ったそうです。行ってみると1対1で話を聞ける場で、その後に何度か会い、物件の分析をしてもらったうえで、2件の購入を決めています。この話は「会社選び・7社の比較」の章の終わりから、「こうのすけを選んだ理由」の章(24分52秒〜)にかけて出てきます。
決め手を聞かれたMさんの答えは、「信頼がおける」でした。その中身として話していたのは、情報の出し方です。
「良いことも悪いことも、正しい情報をしっかり教えていただくことで、それで投資計画を立てられるっていうようなものが大きかった」
「物件情報を見る中で、こういうところをポイントを見るんだよ、だったりとか、そういう部分っていうのは、今まで営業を受けてくる中ではあんまりなかった」
決めたときの気持ちは、不安が無くなったわけではない、というものでした(「決断・これからの人へ」の章・28分10秒〜)。
「少なからず、大丈夫かなっていうような部分はありましたね。いきなり空室にならないかなとか、ちゃんとローン払っていけるかなとか」
そのうえで、リスクを想定すれば乗り切れるだろうと考えて決めた、と話しています。
7社・3年・2戸は、目安ではありません

これはMさん一人の体験です。「7社に会えば十分」「3年待てばよい」「2戸まとめて買うのがよい」という基準にはなりません。資金、目的、物件の条件、借入の条件が違えば、判断に必要な情報も変わります。
Mさんの話から持ち帰れるのは、社数や年数ではなく、見送った理由がどれも具体的だったことです。物件情報が無い、エリアが自分の方針と違う、価格が高いと感じた、進め方に不安が残った。理由を言葉にできていたから、次の会社を同じ軸で見られたのだと思います。
Mさんが使った方法ではありません。動画を見たあと、自分の提案書で同じことをするための書き方の例です。
自分の提案書で同じことをするなら

Mさんの6社の理由を見ると、「何が分かっていて、何が分かっていないか」がはっきりしています。自分の提案書でも、次の4行を書くと同じ形になります。
| メモの欄 | 自分の資料で書く内容 |
|---|---|
| 気になる点 | 例:年払いの費用が収支表に含まれるか |
| 確認する資料 | 例:販売会社の収支表と費用明細 |
| 次に聞く質問 | 例:固定資産税・保険料の計上欄はどこか |
| 判断に必要な条件 | 例:年間支出を確認して家計と照合する |
書けない欄は、推測で埋めずに空けておきます。提案が複数あるなら、A社・B社の比較シートの使い方で同じ項目に並べると、価格や返済の違いが数字で見えます。収支表の読み方はシミュレーションの見方にまとめました。
残った疑問を相談したいとき
メモの空いた欄や、販売会社に聞いても解けなかった疑問は、提案書を手元に置いて相談できます。準備は相談内容と準備する資料にまとめました。予約は無料相談の予約画面を開くから進めます。対象や条件は、予約画面で最新の案内を確認してください。
確認に使った資料
確認日:2026年10月4日。予約の条件は、申込時の案内も確認してください。
この記事は購入検討のための一般的な情報です。紹介した体験は個人の感想で、利益・融資条件・将来の売却価格を保証するものではありません。契約や税務の個別判断は、原資料と専門家の説明を確認してください。
